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目の前にあることを一生懸命!
普通科国際コース H25年卒業
卒業時の担任 大野友也先生
篠原実優
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    • 経歴
      平成26年度より日本女子大学文学部に入学。「海外の人々に日本の事をもっと知ってもらいたい」という夢のために旅行会社への就職を目指して勉強中。また接客の勉強のためにアルバイトでも活躍中。
    • Q1.高校時代の思い出を聞かせて下さい。
      1年生の時の御殿場授業がとても印象に残っています。国際コースは初めから3年間クラス替えがないとわかっていたこともあり、早い時期からとても仲が良いクラスでした。
      そんなクラスメイトと3泊4日共に生活したのはとても楽しい思い出になりました。また海外研修での文化交流も貴重な経験でした。沢山の方から「武士とは何か?」「お城のお堀は何のためにあるのか?」など日本の文化を尋ねられた時に、答えられない事が多くありました。
      日本人である自分が自分の国の歴史・文化を深く知らない事に驚き、日本史を一生懸命勉強するきっかけになりました。
      学校での授業を通してもっと日本の事を知りたいと思い、文学部の日本文化学科に進学を決めました。
    • Q2.駒場学園で学んだことで、現在役に立っていることはありますか。
      特別コースの0時限目の授業に毎日参加することで「毎日学習する」事が定着しました。また7時限目の授業に慣れたため、大学の講義が遅い時間まであっても辛く感じることがありません。
      内面的にも高校3年間で大きく成長したと思います。実は私は中学校ではとても内気な方で、あまり自分から話をする方ではなかったのですが、英語のオーラルコミュニケーションの授業を通して自己表現が前よりもできるようになったと思います。
    • Q3.現在も同級生との関わりはありますか。
      特に仲の良かった5人組で今でもよく遊びに出かけます。また今後クラスの女子みんなでディズニーランドに行く予定もあり、久しぶりに集まるのが楽しみです。
    • Q4.在学中にやっておけばよかったと思う事はありますか?
      私は2年生から意識を変えて受験勉強をしました。1年生の時からやっていれば…と少し後悔しています。また、クラスの中には部活動と勉強を両立して頑張っていた人もいました。
      その人たちはみんな部活動を通して成長しているように見えました。「もし違うコースに在籍していたら私も部活をしていたのかな?」と考えることもあります。
    • Q5.在校生へのメッセージをお願いします。
      勉強も遊びも、高校生の時にしかできない事もあります。今できる事をしてください。学ぶときは学ぶ、遊ぶときは遊ぶ、メリハリがつくと何事も全力で楽しめます!
    • Q6.これから目指していることがあれば教えてください。
      日本の素晴らしい文化を勉強して、それを海外の人たちに伝えたい。その為に旅行会社もしくは出版社への就職が今の目標です。大学の勉強も、アルバイトも、本を読む事も夢に繋がる一歩だと思って楽しんでいます。
    • 2015.06 掲載



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目の前にある
1つ1つのことを大切に
普通科特別進学コース H24年卒業
卒業時の担任 菊池正一 先生
部活動 総合武道部
田馬場 貴裕
  • インタビューはこちら
    • 経歴
      平成24年度より東海大学文学部に入学。東洋史を専攻すると同時に実父の会社「有限会社田馬場設備」でも活躍。また、高校では総合武道部の主将をつとめた。現在はコーチとして後輩の指導にあたるかたわら様々な大会で優秀な成績を残す。
      ZST アマチュア大会 ベストファイト賞
      キングダムエルガイツ(プロイベント) 1R1本勝ち
      ブラジリアン柔術大会 イーストジャパン柔術選手権 優勝
      全日本柔術選手権大会64kg級3位、無差別級3位     など
    • Q1.高校時代の思い出をお聞かせください。
      担任の先生は生活指導をしっかりして下さる厳しい先生でしたが、先生の指導があったからこそ今の自分があると思い感謝しています。今でもよくお酒を飲みに連れて行ってもらっています。
      部活動の仲間とは新鮮な感覚を共有できました。スパーリングではお互いに相手を負かそうと全力で戦っていましたが、一度道着を脱げば同じ部活の仲間でした。仲間と肌を合わせる総合武道部ならではの貴重な体験でした。
    • Q2.駒場学園で学んだことで、現在役に立っていることはありますか。
      ph01
      特別進学コースの0限のために毎日早起きしていました。交通機関のトラブルも常に考えながら行動することができるようになり、大学で安定して生活できています。また、世界史の授業では先生の口頭での説明にも重要なポイントがあることもあり、その授業のおかげで「どんなことでもメモをとる」という癖がつき、様々な場面で役立っています。
    • Q3.現在も同級生との関わりはありますか。
      格闘技の試合の度に同級生が応援に来てくれます。忙しい時間を自分のために割いてくれることが非常にうれしく、感謝しています。
    • Q4.在学中にやっておけばよかったと思うことはありますか。
      たくさんあります。今は簿記の資格を取るために勉強していますが、数学の勉強をもっとしておけばよかったと後悔しています。目の前の受験だけでなく、長い目でみれば役立つことを積極的に学んでおけばよかったと思っています。
    • Q5.在校生へメッセージをお願いします。
      ph02
      高校3年間はとても短く、貴重です。あとで後悔しないように考えて行動してほしいと思います。「楽しかった」だけで終わる今だけのことを考えた生活は自分の人生に生かせません。目の前にある一つ一つの些細なことを大切にして下さい。
      また、目上の人に対する礼儀、友達との関わり方などは大学で学ぶことは困難です。基本的な社会の考え方を学ぶ場が高校だと思います。それをしっかりと受け止めてほしいです。
    • Q6.これから、目指していることがあれば教えてください。
      いつか自分の道場を持ちたいと思っています。格闘技の道場を開く資格を得るためブラジリアン柔術の紫帯取得を目指し、大学卒業後も日々努力を続けています。
    • 2014.09 掲載